- ハンス-エインリッヒ・レケヴェク賞
ハンス-エインリッヒ・レケヴェク賞
ハンス-エインリッヒ・レケヴェク賞は補完代替医療分野の研究における最も重要な賞のひとつです。本賞は毎年
国際ホモトキシコロジー協会によって授与されます。 (Internationale Gesellschaft fur Homotoxikologie e.V., P.O. Box 10 02 64, 76483 Baden-Baden, Germany, phone +49 72 21 6 32 52).
最優秀賞として、人間及び獣医医療との関連で抗ホモトキシン医学分野の発展に寄与する研究成果を出した科学プロジェクトには10,000ユーロ相当が授与されます（動物実験が関与するプロジェクトは除外される）。
功労賞としては、5,000ユーロ相当が、研究所見もしくは研究初期段階の成果におき将来性のある研究に授与されます。賞金は進行中の研究における特定の研究題目に投じられます。
多年にわたり、抗ホモトキシン薬剤の研究は目覚しい研究成果を次々に挙げ医学会をうならせています。レクヴェク賞は、ホモトキシコロジーや抗ホモトキシン薬剤に関して、これまで未発表、未公開の研究を公に発表することを意図しています。
参加条件に関する詳しい情報や申請書式をご希望の方は、国際ホモトキシコロジー協会にご連絡お願いします。論文提出の期限は毎年5月31日です。授与は法的拘束力を以って決定を下すことのできる第三者が行います。現在までの受賞者はすべて医師免許を有する医師です。
最近の受賞者：
1999年
Dietz: ≪2型糖尿病における糖尿病性神経障害のリンパ療法（マトリクス治療として）の前向き試験≫
2000年
Glatthaar-Saalmuller: ≪Euphorbium compositum点鼻剤のin vitro抗ウイルス作用≫
2001年
Maiko: ≪変形性膝関節炎の臨床治療におけるZeelの有効性≫
Egocheaga, Ordiz, del Valle: ≪スポーツ障害による軟組織の抗ホモトキシンメゾセラピー≫
2002年
該当受賞者なし。賞金は国際ホモトキシコロジー協会に寄付され、世界中の医療関係者へのホモトキシコロジーの普及に役立てられました。国際ホモトキシコロジーアカデミーの大学レベルでの継続教育はすでにホモトキシコロジー、大学、大学院などの教育機関との提携がすでに進行中です。
2003年
最優秀賞:
Nieber, Sus, Schmidt: ≪主要なホメオパシー希釈液の効果を実証するin-vitro試験体系の開発≫
功労賞:
Shamugiya: ≪急性、慢性ウイルス性肝炎の治療における坑ホモトキシン薬剤投与の考察≫
2004年
最優秀賞:
Enbergs: Engystol N投与後のヒト末梢単核球培養におけるインターフェロン-γ産生Tリンパ球の刺激
功労賞:
Martinova: Engystol 錠剤によるインフルエンザ及びその他気道のウイルス性感染症の免疫学的予防
特別賞:
Arrighi: 季節性アレルギー性鼻炎の予防及び治療におけるホモトキシコロジー vs アロパシー